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住宅業界もまだまだ捨てたもんじゃない

今日は構成3本のうち残りの1本を仕上げ、メールに添付して月曜日の朝に送信予約。

私が仕事で夫が休みの日は、お昼も夜も夫が作ってくれたりするんだけど、今日は早めにノルマを達成したので、私が夕飯を作る。
ひじきの煮物とイカ焼き。もともと小ぶりなイカが、焼いたらいっそう小さくなっちゃったけど、美味しいと好評だった。
そういえば、去年の夏はイカで解剖実験したな。次女の夏休みの宿題(自由研究)で。
実験に使ったあとは、ちゃんと煮物にして食べたよ。

そのイカは、釣り好きなB建設会社の現場監督からいただいたもの。
私はとにかく魚介類が大好きで、その影響か子どもたちも魚をよく食べる。
釣った魚が余ってしかたないからと、アジとかフクラギとか季節ごとにいろんな魚をいただいては喜んで食べていた。
だけど、その現場監督さん。今年の3月でB建設会社を退職してしまった。
仕事もできるし、人柄もよくて、面白くて、私がいちばん頼りにしていた人なのに…。
今でもちょっと傷心。

現在、取材ライターとして担当している会社が4社ある。私は建設・不動産業界専門のライターなので、担当クライアントはすべて工務店。
地元の工務店もあれば、近県の工務店もある。
工務店というよりビルダーといった方がいいような規模の会社もあれば、家族経営の会社、少数精鋭の会社、いろいろだ。
建てている家も全然違うし、みんなそれぞれによいところがある。

これらの会社に共通する点。それは、「紹介による受注が多い」ということ。
そして、「お客様に喜んでもらいたい」という気持ちがとても強いということ。

ハウスメーカーなどは、「お客様のため」よりも「契約のため」になっている営業マンがかなり多い。あれだけノルマがキツければ、必然的にそうなるよね。

だけど、取材先の工務店さんの話を聞いていると、お客様のことを本当に親身に考えていることが伝わってきて、「住宅業界も、まだまだ捨てたもんじゃないな」と、ちょっと嬉しい気持ちになる。
この間、初めて訪問した工務店さんなんかは、

「お客様の希望することは、できるだけ叶えてあげたい。もちろん手間もかかるし、利益も削られるけど、それよりもお客様の満足がいちばん大事。ずっとそれでやってきたから、その風土が根付いて、あとから入社した社員たちもみんなそのやり方に染まっていく」

と、言っていた。社長自らが。

なんか、もう感動したね。
その工務店さん、B建設会社とわりと系統が似ているんだけど、社長の考え方は全然違う。B建設会社の社長は、

・できるだけお客様の要求には応えたくない
・余計なコストや手間はいっさいかけたくない
・会社の利益を守ることが何よりも大事

という考え方。最悪じゃん。
当然ながら、紹介の仕事なんてほとんどない。

思い出したら、なんだか情けなくなってきた。なんで、こんな会社で仕事してるんだろ。

だけど、私はそれでもB建設会社の建てる家が好きで、B建設会社の人たちが好きで(社長はかなり問題ありだけど)。
だから、少しでも会社の体質をよい方へ変えることができたらな…と思っている。

いずれにせよ、取材ライターの仕事を始めて「心のある工務店さんは、わりと多い」という事実を知ることができたのは、大きな収穫だったんじゃないかな。私にとって。

Published in フリーランス主婦の日常

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